AMoは無店舗型のネットスーパーです。さまざまな食品をデリバリーしているため、配達員として働きたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、2022年5月31日にスタートした新しいサービスであるため、配達員の仕事内容や時給、募集条件などがわからなくて躊躇している人も多いでしょう。
そこで本記事では、ネットスーパーAMoの配達員として働く方法や条件などを詳しく解説していきます。気になる人は、参考にしてください。
目次
ネットスーパーAMoのサービス内容
まずは、ネットスーパーAMoの概要と特徴から確認していきましょう。
AMoとは
AMoは宅配専門のネットスーパーです。店頭販売は行っていませんが、食料品から日用品まで幅広い商品のデリバリーを行っています。
AMoは、デリバリーサービスfoodpanda(フードパンダ)が独自で行っていた配達サービスであるpandamart(パンダマート)の業務を引き継いでサービスを開始しました。営業時間は8:00〜21:00 で、支払い方法は下記から選択できます。
- クレジットカード
- デビットカード
- PayPay
- 交通系IC
- iD
- QUIC Pay
このように、ネットスーパーAMoは比較的長い営業時間で、さまざまな商品を短時間で配達するサービスを提供しています。支払い方法も多岐に渡るため、気軽に商品を電子決済で購入することが可能です。
AMoの特徴
他のフードデリバリーサービスよりも格段に早く商品が届く仕組みになっているのが、AMoの大きな特徴といえるでしょう。Amazonや楽天、セブンイレブンなどもネットスーパーを展開していますが、AMoは拠点から2〜3km圏内を配達エリアにしており、最短15分という短い時間で配達を行っています。
また、スーパー並みの価格でデリバリーサービスを提供していることも、AMoならではの特徴といえるでしょう。一般的なフードデリバリーサービスは、店頭よりも商品価格が高く設定されています。しかし、AMoは配達倉庫から商品を配達するため、運営コストを大幅にカットして商品価格を抑えることを可能にしました。
取扱っている商品の品数も豊富に用意されています。AMoでは各配達倉庫に大型の冷蔵・冷凍設備が備わっているため、生鮮食品も配達可能です。foodpandaのpandamart業務を引き継いでいるため、配達エリアは広く設定されています。
スーパーの食品配達というサービスは、既に他のフードデリバリーでも行っていますが、配達エリアが広範囲で商品価格が安く、商品数の取扱いが多いことが、AMoの大きな特徴といえるでしょう。
AMoの配達員とは
AMoの配達員として働くための条件は、下記の通りです。
- 未経験でも就業可能
- 週30時間以上勤務で社保加入
- 原付免許を所有している場合は、宅配にバイクの使用も可能
- 交通費支給
- 宅配スタッフと拠点地スタッフは1000円/往復まで交通費支給
原付免許を保有していれば、配達手段としてバイクを使用することができます。もちろん、自転車での配達も可能です。そのため、配達員として働くための条件は、特に厳しくないと考えてよいでしょう。
なお、AMo配達員の雇用形態は、直接雇用のアルバイトのみとなっています。2022年10月時点で、業務委託配達員は募集していません。そのため、AMoの配達員は基本的に時給制で働くことになるでしょう。時給は職種によって下記のように異なります。
- 電動自転車で配達する宅配業務:時給1,200~1,350円
- 初日からでも働けるピッキング業務:時給1,100~1250円
- 未経験からでも昇進できるリーダー職:時給1,300~1,450円
AMo配達員の稼働時間は、下記の通りです。
- デリバリー、ピッキング:7:30~22:30内で1日3h~、週1日~
- リーダー職:7:30~22:30内で実働8h、週5日/シフト
時給や条件は店舗によって異なるため、応募する前に確認しておきましょう。
AMoの配達エリア
AMoの配達エリアは広範囲に及びますが、国内全域が配達エリアになっているわけではありません。配達に対応している都道府県と各エリアは下記の通りです。
東京都 | 渋谷区・豊島区・墨田区・新宿区・港区・板橋区・文京区・目黒区・中野区・台東区・荒川区・北区 |
神奈川県 | 横浜市西区・中区・南区・保土ケ谷区・神奈川区 |
埼玉県 | 大宮・与野・浦和と一部の周辺エリア |
愛知県 | 名古屋市中区・中村区・西区・東区・北区 |
大阪府 | 吹田市・豊中市 |
兵庫県 | 神戸市中央区・兵庫区・灘区 |
以前は、京都も配達エリアとなっていましたが、既に閉店しているので注意しましょう。上記のエリア以外は、配達に対応していないため、配達エリア外にお住まいで、AMoの配達員として働きたいという人は、他のフードデリバリーサービスを検討してみましょう。
AMoで配達する主な商品
AMoでは、食料品から日用品まで、さまざまな品目の商品を配達しています。主な配達商品は、下記の通りです。
- 魚
- 菓子
- 調味料
- 飲み物
- 野菜
- 果物
- お肉
- 米
- 日用品 など
このように AMoではさまざまな商品を配達することによって、多くの利用者から支持を得ていると考えられるでしょう。日用品はコンビニよりもラインアップが充実しており、今後は6,000〜7,000点ほどの取扱いを目指すと発表しています。
また、AMoは配達倉庫から商品を配達するため、運営コストを大幅にカットして商品の価格を抑えています。配達料金は一律250円に設定されているため、利用者は気軽に注文することができ、配達員の仕事も増えるという仕組みになっています。
AMoの配達員になるには
AMo の配達員はWoltやUber Eatsのような登録制ではなく、アルバイトという雇用形態になります。業務委託として稼働するわけでもありません。そのため、給与は基本的に時給制となります。なお、AMoでは、配達員の他にも、ピッキングスタッフやリーダー職などのアルバイトも募集していますが、職種を問わず時給制となるため、事前に確認しましょう。
AMoの配達員として働く場合は、アプリからの応募ではなく、公式サイトの求人情報から応募する必要があります。気になる人は、公式サイトの求人情報をチェックしてみましょう。
まとめ
ネットスーパーAMoの配達員として働きたいと考えている人は、サービスの内容や採用条件を確認したうえで応募することが大切です。本記事で紹介した内容を確認しておけば、応募や仕事をする際の悩みが解消されるでしょう。
AMoは、広いエリアで配達に対応していますが、全国展開をしているわけではありません。そのため、自分が働きたい地域が配達対応エリア外の場合は、他のフードデリバリーサービスから自分に適した配達員の仕事を選ぶようにしましょう。
なお、他のフードデリバリーサービスは雇用形態や登録方法がそれぞれ異なるため、応募する前に確認するようにしてください。