最近は、本業や副業でウーバーイーツの配達員として働く人が多くなってきました。
しかし、ウーバーイーツ配達員として働くうえで気がかりな問題があります。
それは、クレーム対応です。
ウーバーイーツでは、配達員自身がクレーム対応を行わなければなりません。
「ウーバーイーツ配達員として働きたいけど、クレーム対応ができるか心配…。」と考える人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ウーバーイーツ配達員がクレームに巻き込まれるケースや対応方法について紹介します。
目次
ウーバーイーツ配達員は直接クレーム対応をしないといけない!
ウーバーイーツ以外のデリバリーサービスでは、注文者が配達員に直接チャット・電話などの手段で連絡することができません。カスタマーサポートがすべてのお問い合わせやクレームに対応しています。
そのため、配達員がクレーム対応をするケースはほとんどありません。
もちろんウーバーイーツにもサポートセンターが設置されています。しかし、ウーバーイーツでは、注文者が配達員に直接連絡を取ることができるため、配達員自身がクレーム対応をしなければならないケースが非常に多いです。
ウーバーイーツ配達員がクレームに巻き込まれるケースと対応方法
ウーバーイーツ配達員がクレームに巻き込まれるケースと対応方法を6つ紹介します。
- 接客態度が悪かった
- 注文と異なる商品が入っていた
- 配達時間が遅くなった
- 料理が偏っていた
- 配達する場所を間違えた
- 料理や飲み物が配達中にこぼれた
順番に詳しく見ていきましょう。
接客態度が悪かった
ウーバーイーツ配達員は、商品を受け渡すときだけ注文者と会話する機会があります。
その際に声が小さかったり無愛想な態度を取ってしまったりすると、接客態度が悪いと判断されてしまい、クレームにつながることがあります。
ウーバーイーツ配達員に対してあまりいい印象を抱いていない人も多いので、元気な挨拶はもちろん、丁寧な対応を心がけましょう。
清潔感のある服装にしておくことも重要です。
注文と異なる商品が入っていた
注文と異なる商品が入っていたというクレームもあります。
商品は包装されているため、ウーバーイーツ配達員は配達中に中身を確認できません。
店舗側のミスではありますが、まずは丁寧な謝罪をしましょう。
その後、サポートセンターに連絡してもらうよう誘導します。
配達時間が遅くなった
料理の出来上がりが遅かったり、道路が混雑していたりすると、配達が予定時刻より遅れてしまう場合もありますが、これもクレームの原因になりかねません。
特に温かい商品を配達する場合には配達時間が遅くなったことで冷めてしまい、美味しさも半減してしまいます。
ウーバーイーツでは、配達員から注文者に連絡することもできるので、配達時間が遅れそうな場合は先に謝罪しておくとクレームを防げます。
料理が偏っていた
配達中の振動によって、料理が偏ってしまうことも少なくありません。
商品を開封してから注文者が気づいてクレームに発展することがあります。
配達時に商品が偏ってしまったと感じたら、商品の受け渡し時に伝えておきましょう。
配達する場所を間違えた
配達する場所を間違えてしまい、クレームにつながることもよくあります。
配達する場所を間違えてしまう原因として挙げられるのが、住所が詳細に書かれていないケースです。間違った住所を書いていることもあります。
配達する場所が分からなかったり迷ったりした場合には、すぐに注文者へ連絡しましょう。
料理や飲み物が配達中にこぼれた
慎重に配達をしていても、何らかの拍子でこぼれてしまうことは珍しくありません。
しかし、料理や飲み物がこぼれているにも関わらず、何も言わずにそのまま注文者に渡してしまうとクレームにつながります。
サポートセンターに連絡すると返金対応をしてもらえるので、謝罪をした上でサポートセンターへの問い合わせ方法を教えてあげましょう。
一人でクレームを解決できないときはサポートセンターへ相談
ここまでは、よくあるクレーム6つとその対応方法を紹介しましたが、それでも注文者が納得できず、配達員一人では解決するのが難しいケースもあります。
そんなときには配達員向けのサポートセンターに問い合わせましょう。
問い合わせ方法は「電話」と「配達アプリ」の2つです。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
クレームを受ける必要がないデリバリーサービスの方が安心
本記事では、ウーバーイーツ配達員がクレームに巻き込まれるケースや対応方法について紹介しました。
ウーバーイーツ配達員は直接クレーム対応しなければいけないので、クレームに怯えながら配達している人も少なくありません。
クレーム対応するのが辛いと感じたら、ほかのデリバリーサービスを検討しましょう。
他のデリバリーサービスであれば、すべてのクレームをカスタマーサポートが対応してくれます。配達員が直接クレームを受けることはありません。
以下の記事では、配達員が直接クレーム対応をしなくても良いデリバリーサービスを紹介しています。ストレスなく配達したい方は、ぜひ参考にしてください。