アマゾンフレックスとは、個人事業主としてアマゾンの荷物を配達するサービスです。
デリバリーサービスの中でも報酬が高いと言われており、公式サイトでは「月額最大39万円~44万円も可能」と明記されています。
一見、非常に魅力的なサービスですが、SNSでは「アマゾンフレックスで働くのはやばい」、「アマゾンフレックスはキツイ」という声も多く見受けられました。
そこで今回は、アマゾンフレックスで働くのがやばいと言われる理由や実際に働いている配達員の声を紹介します。
これからアマゾンフレックスで働こうか検討している人は是非最後までご覧ください。
目次
アマゾンフレックスはやばいという配達員の声を紹介
アマゾンフレックスがやばいと感じる配達員の声をTwitterで調査してみました。
配達する荷物の量が多いという理由でアマゾンフレックスで働くのがやばいと感じる人が増えてきています。
時間指定の配達物も非常に多く、時間内に配達できなかった場合には配達員の評価が下がり、アカウント停止になる可能性もあるのです。
また、アマゾンフレックスには時間内に配達が完了しないドライバーを他のドライバーが助ける「レスキュー」と呼ばれる制度があります。
そのため、自分の配達が終わっても待機するケースもあり、時間の拘束が長いと感じる配達員もいることが判明しました。
アマゾンフレックスで働くのがやばいと言われる6つの理由
アマゾンフレックスで働くのがやばいと言われる理由は以下の6つです。
- 研修が行われずにいきなりスタート
- 配達する荷物の量が特に多い
- 収入が安定しない
- 天候に大きく左右される
- 体力仕事
- サポート体制が不完全
1つずつ解説します。
研修が行われずにいきなりスタート
アマゾンフレックスでは、基本的なアプリの使い方やルール・配達時のマナーなどは動画で確認することができますが、実務に関しての研修は行っていません。
一番最初の配達は通常時よりも少ない荷物で配達できる「ナーサリールート」という制度もありますが、一部のステーションしか実施されていないので、デリバリーサービス初心者にとっては働くまでのハードルが非常に高いと言えるでしょう。
配達する荷物の量が多い
アマゾンフレックスは配達する荷物の量が事前に決められており、その数は他のデリバリーサービスに比べても非常に多いです。
6時間で100個以上の荷物がノルマとして課されることもあります。
特にアマゾンプライムデーやブラックフライデーなどが開催された翌日には、さらに配達量が増えるので、時間内に配り終わらないという人も少なくありません。
収入が安定しない
アマゾンフレックスの配達員として働くためには、オファーを取る必要があります。オファーが取れなければ配達ができず、報酬を受け取ることができません。
オファー倍率も高く、オファーを獲得するのでさえ非常に大変です。
配達員によってはオファーが全く取れないこともあるので、アマゾンフレックスだけでは生活できない人もいます。
天候に大きく左右される
デリバリーサービスは天候に大きく左右されます。
特にアマゾンフレックスの場合は時間指定の配達物があるので、雨で視界が見えなくなったり雪で道路が混雑していたりする場合には、配達時間をロスする原因にもなるのです。
体力仕事
アマゾンフレックスは基本的に長時間での稼働が多く、マンションやアパートなどは階段を登って荷物を配達したり、時間ギリギリの配達物がある時には走って届けたりしなければいけません。
こちらのニュースでは、13時間休むことなく荷物を配達している人がいることも分かります。
その結果、配達が終了した頃には疲労困憊となっている配達員が多いようです。まさに体力仕事と言えるでしょう。
サポート体制が不完全
アマゾンフレックスの配達員からは、サポート体制に不満を持つ声が多く見受けられました。
配達中のトラブルや事故もあるので、不完全なサポート体制に不信感を募らせている人も少なくありません。
アマゾンフレックスがやばいと感じたら他のデリバリーサービスを検討しよう
アマゾンフレックスについて調べると、Twitterでは「配達する荷物の量が多い」、「収入が安定しない」、「サポート体制が不十分」などの不満の声が多くあることが判明しました。
その結果、「アマゾンフレックスで働くのがやばい」と言われるようになったのだと考えられます。
アマゾンフレックスで働いている配達員の中には、別のデリバリーサービスを検討している人もいるのではないでしょうか。
そんな人は、ぜひこちらの記事をお読みください。筆者が厳選したデリバリーサービスを5つ紹介しています。
「収入を安定させたい」、「サポート体制が整っている環境で働きたい」など、求める条件に適したデリバリーサービスを紹介しているので、ぜひ一度ご覧ください。